総本山圓満院門跡

投扇興体験

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宸殿での投扇興風景 三井の名庭 本堂
雅 投扇興とは
広辞苑によると、江戸時代の遊戯の一。
台の上に蝶と呼ぶいちょう形の的を立て、1メートルほど離れた所にすわり、開いた扇を投げてこれを落とし、扇と的の落ちた形を源氏54帖になぞらえた図式に照らして採点し、優劣を競う。

1773年(安永2)頃から盛行。
扇落とし、なげおうぎ。
とありますが、競技自体はもっと古くからあったようです。
投扇興には、この広辞苑の説明に出てきた「源氏物語形式」の他にも、「百人一首形式」を始めとして、さまざまな競技方法があります。
使用する道具も各流派によって的の形や大きさ、扇の骨の数など、それぞれちょっとした違いが見られます。
投扇興風景

二人一組で対戦。
それぞれが5本ずつ交互に投げ、座る場所を交代してもう5本ずつ投げる。
累積点数の高いほうが勝ちとする。
基本のルール
1 扇は完全に開いて投げる
2 扇の要のところを持って投げる
3 腰を浮かさない(胡坐または正座)
4 緋毛氈を踏まずに投げる(ひざも乗せないこと)
5 礼で始め、礼で終わる
投扇興風景1 投扇興風景2
投扇興風景3   投扇興風景4
円満院は、日本のこの競技の中心的存在で、独自の扇や枕、箱があり、
ルール(点数など)も独自にあります。
点数の付け方はかなり簡略化しているため、初心者でも覚えやすく、
今回の大会でも、本日初挑戦という方が、準決勝まで勝ち進んだというようなこともあり、
気軽に楽しめる投扇興という意味では大変興味深いものです。

下に,その点数のつけ方(銘定という)を写真つきで乗せてあります。
銘定葉円満院独自の名前がついておりますが、
参考までに源氏物語になぞらえた銘定もあわせて記載しておきます。
円満院の銘定
(赤字は源氏物語形式26種)
三井御殿画像 山胡蝶画像 大滝画像
三井御殿(10点)
的、扇の上に立ちて箱枕、十点最上


近江富士(3点)
的落ちて扇に乗る、三点
山胡蝶(8点)
扇、的下に、いずれも枕に乗りて八点

(帚木)

風胡蝶(9点)

扇、的上に、いずれものりて九点
大滝(2点)
的落ちて、扇、枕に持たれて二点
(行幸,須磨)
的立ち画像 的落ち画像 箱枕画像
的立ち(5点)
的落ちて、立ちて、五点
(早蕨,若紫,東屋,浮舟,蓬生)
的落ち(1点)
的落ちて一点

(花散里,末摘花,夕霧,鈴虫)
箱枕(6点)
的落ちて扇、枕にのりて六点

(澪標)

胡蝶(7点)
的落ち、立ちて扇箱枕、七点
(桐壺)

投扇興体験お申込み
投扇興体験お申し込みは、予約制となっております。
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 ■開催日程: 毎週 土曜日・日曜日
 ■指導料金: 800円
 ■所要時間: 約30分〜約1時間
 ■電話番号: 077-522-3690
 ■受付時間: 午前9時〜午後5時

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